マット or グロッシー? 塗装の特性から手入れのしやすさまで調べてみた


マットとグロッシーの対立は表面塗装界の永遠の対立です。ちなみにぼくはマット派ですね。歴代のスマホの大半がマット系ですし、現メインチャリのフレームもマットシルバーです。

 

改造ミニベロ ペガサス号

改造ミニベロ ペガサス号

 

ステム、ハンドル、サドルなどの小物のカーボンパーツもだいたいマットですね。フォークはなぜかグロッシーだ。

 

デスクの手元はこんなです。

 

マットDS マットマウス マットキーボード グロッシーデスク

マットDS マットマウス マットキーボード グロッシーデスク!

 

DS、マウス、キーボードはマットですね。が、PCデスクがてっかてかのグロッシーです。もっさりした顔面がぴっかり映りこみます、ははは。

 

机はこんなザマですが、普段の好みはマットですね。てかてかより渋めのカラーに行っちゃいます。趣味のクラフトの仕上げに艶消しニスを使ってしまう。

 

トールペイント

艶消しニス仕上げの小物

 

やはり、自然体マット派ですね。艶有りの方に手が伸びません。無意識ナチュラルマットマンです。ビジネス抜きの完全趣味のゆるーい集まりの製作物がこれですし。

 

アンチグロッシーの理由の大半は指紋と映り込みですね。おのれのべたべた指紋ともっさりフェイスを拝むのが苦手です、ははは。それから、きついハイライトの主張が悪目立ちに見えます。

 

その点、マットはいぶし銀の優れもので、お手入れいらずのいい子ちゃんですね。汚れが目立ちません。多少のくすみは味です。ずぼらさんにはぴったしだ。

 

グロッシー派はだいたい小まめさんですね。ぴかぴかに磨くのを好みます。めがね拭きが相棒です。暇を見つけて、拭き拭きピカピカします。ずぼらはそこでそのめがね拭きを失くしてまうねん・・・

 

そんなわけでぼくは根っからのマット派ですね。というより、マット派が多数派で一般的だろうと勝手に思い込みます。

 

ところが、自転車フレームの人気はややグロッシーに軍配のようですね。あれ、なんで? と、この疑問がマットとグロッシーのPro et Contraを詳しく調べるきっかけになります。

 



汚れにくく落ちにくいマット 汚れやすく落ちやすいグロッシー

 

結論はこの見出しのとおりです。マット塗装は汚れにくく落ちにくい表面処理で、グロッシー塗装は汚れやすく落ちやすい表面処理です。短所は長所のパターンですね。

 

マット塗装の表面はざらざらです。マイクロメートルの微細なでこぼこが光を乱反射して、鏡像をぼやかします。研磨的には不完全な状態ですね。

 

他方のグロス塗装の表面はてかてかで均一です。でこぼこはほとんどありません。ほぼ鏡面ですね。下地に銀板を入れると、正真の鏡にできます。

 

マットの表面のざらざらは摩擦と抵抗を生みます。汚れにくい・・・というより、一見して汚れが目立ちませんが、一度浸透した汚れはちょっとやそっとで落ちません。

 

とくに油汚れはマットの天敵ですね。表面のでこぼこに油の粒子が浸透して、イヤーなしみになります。スエードの革靴みたいなものです。

 

しかも、その汚れを消そうと躍起にごしごしやると、逆に患部のざらざらを均してしまいます。マットを磨くのはNGですね。タッチアップやタッチクリーニングが基本です。ごしごししない!

 

グロスの表面の抵抗や摩擦はほぼゼロです。汚れやすい・・・一見して細かい汚れが目立ちますが、付いた汚れは水や布でさっと落ちます。小傷や小スレを研磨で消せます。鏡面仕上げのコードバンの靴ですね。ごしごしばんざい! ピカピーカ!

 

はい、目から鱗が落ちました。2017年のザ・1st目から鱗ですわ、ほんまに。おさらいしましょう。

 

スエードのスリッポン=マットフレーム

鏡面仕上げのストレートチップ=グロッシーフレーム

 

ですね。手入れのしやすさや特性はそんなじゃありません? で、ぴっかぴかのパティーヌの超高級ドレスシューズが下みたいなやつです。

 

グロッシーデローザレッドパワー!

 

De Rosa SK Pininfarina Ultegra 11 Carbon Road Bike
De Rosa SK Pininfarina Ultegra 11 Carbon Road Bike
定価 612000円
割引 47% = ¥292001円
特価 319999円

※2017/02/06 20:12:28のcyclingexpressの価格

 

ディスイズ・デラグロロードですね。モーストアダルチックです。むしろ、エローザだ。むんむんのラテン系の色気オーラがえげつないレベです。どっさりモンゴロイドのわてにはぜんぜん似合わへん!

 

ほら、そっくりです。

 


自転車フレームは日常的にチェーンのメンテや実走で機械オイルやグリス、砂埃や排ガスの灰塵の脅威にさらされます。

 

じゃあ、グロッシーのがリカバリーフレンドリーですね。きれいな状態を長く保てます。ずぼらはメンテのときに汚れた手であちこち触っちゃうからなあ。スエードの革靴はもれなくでっろでろになるし。

 

この機にグロッシーの食わず嫌いを克服しましょうか~。この記事を書く前には完全にマットだけが眼中でしたけどねえ。購入予定の中華カーボンフレームのペイントはどうしようかなあ?

 

DIY用の艶出しコーティングの有名どころは『ガラスの盾』ですが、大阪鶴見のケミカル屋さんのおなじみAZがコーティング剤を出しますね。

 

 

うーん、例のごとくお値打ち価格です。ガラスの盾の3分の1ぐらいですね。200mlは1100円です。

 

ケミカルの原価はそんなものでしょうね! ガラスの盾のプライスのほとんどは容器代とそれっぽいネーミング代でしょうねー。

 

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