自転車の後輪から異常なガタブル異音 原因はリアブレーキのボルト


有馬への日帰り温泉サイクリングの翌日のことです。坂のつらさや観光地の楽しげなふんいきを思い返しながら、近所をのろのろ走ると、リアから異常な物音を感じます。

 

「ガタガタガタガタ! ブルブルブルブル!」

 

てものですね。荒れた路面で顕著にこの異音と衝撃が走ります。けっこうな音量だ。

 

これは以前からの症状です。ぼくは完全に内蔵ケーブルの干渉だと思い込みました。長いブレーキホースをフレームにむりやり押し込んだからね、しゃーない、しゃーない、と。

 

つばぜり合い? いえ、ディスクブレーキローターです

 

が、最近、ガタブルに新しい異音が加わりました。キィン・・・キィンてか細い散発的な金属音です。つ、つばぜり合い?!

 

いや、この音は分かります。板状の薄い金属板の干渉音はディスクブレーキローターの仕業ですね。まあ、アレの形状はブレード、チャクラムみたいなものです。つばぜり合いは空耳じゃない。

 

で、停車して、リアのディスクローターを見て、くるっと空転させます。うーん、干渉は起きない。なんでじゃ?

 

リアホイールから異音が

リアホイールから異音が

 

でも、基本的に異音の諸症状は走行中と停車中でぜんぜん違いますね。

 

「走行中に変な音がします!」

 

てメンテに持ち込んで、ショップで再現性に恵まれず、スタッフに、

 

「うーん、なんにも異常はしませんね~(ほんまけ? 気にしすぎちゃう?)」

 

て疑いの目を向けられる悲劇のチャリダーは後を絶ちません。赤っ恥だあ!

 

そんなこんなで小首をかしげながら、折り返しまで来まして、引き返そうとブレーキを掛けます。その瞬間、異常な手応えのなさが指先を襲う! スかっと!

 

あれぇ~? リアブレーキがすっかすかだあ? なんでや~?

 

と、きっちり車体を止めて、道端に寄せて、リアホイールを四方からしげしげ観察します。

 

じゃあ、原因が判明しました。背景の明るい川面が幸いしましたね。

 

キャリパーのボルトがゆるゆる!

キャリパーのボルトがゆるゆる!

 

キャリパーのボルトがゆっるゆるだあ! 手で回せました。これは完璧NGです。そら、荒れ路面でガタは出るし、ローターは干渉しますわな。なにが内蔵ケーブルじゃ!

 

てか、これで有馬からのダウンヒルを「ヒャッハー! タノシー!」てしたよ・・・ワオ、イッツ、スリリング! ヒエー!

 

それか、その有馬往復がとどめになったか。わりに荒っぽく走りましたからねー。

 

ちなみにうちのチャリのブレーキホースのハウジングは左フロント、右リアですね。これが正統派です。

 

左レバー・フロントブレーキ 右レバー・リアブレーキ

左レバー・フロントブレーキ 右レバー・リアブレーキ

 

で、ぼくはふだんから右=リアブレーキを多用します。前ブレーキの使用頻度は10%ぐらいですね。こっちのキャリパーはがっちがちです。

 

ロックタイトを塗って、ボルトを締めなおす

 

メンテをしましょう。ブレーキのボルトをアーレンキーで外します。ゆっるゆる、ははは。

 

 

で、固定用にロックタイトを塗ります。ずぼらなぼくが珍しく慎重派のメンテナンスをしますね。これを友達から貰ったので。

 

ロックタイト

ロックタイト

 

もとのロックタイトは青ですね。シマノ系のパーツにはたいがいこの色のが付きますね。この跡を参考しにて、数滴をぴちょぴちょ垂らします。

 

ボルトのスレッドにロックタイト数滴

ボルトのスレッドにロックタイト数滴

 

こんなもんだあ? で、二本のボルトを交互に締めつつ、ブレーキキャリパーを調整します。

 

キャリパー調整アンド固定

キャリパー調整アンド固定

 

ついでにクランクのフィキシングボルトを増し締めしました。こっちもややゆるでしたね。ミニベロの遠出はなにかとハードですわ。

 

じゃあ、ガタブルキンキンが完全に消えました。うちのチャリはこんなに静御前だったかいさ! ケーブルに濡れ衣を被せたことを詫びつつ、異音問題の円満解決にすっかり満足しました。

 

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