インテグラルヘッドパーツの定期メンテナンス 毎度のサビ発見


今年の5月に29erのハードテイルのカーボンフレームをベースにして、バラ完車をしまして、この数か月で自走ビワイチ、京都、奈良、神戸、大阪ポタリング、自走アワイチ、ぶらぶらお出かけ、グラベル、ダート、水没etcetcていろいろ無節操に走り回りました。

 

丸山の磯べ

丸山の磯べ

 

これはフォトジェニックな記念撮影をするのに後輪を潮だまりに付けちゃったよ by アワイチです。じゃあ、塩水はNGの筆頭ですね。

 

おそメンテ < はやメンテ

 

ぼくはアプリやサイコンで走行記録をぜんぜん取らない人ですから、ばくぜんとした数値しか算出できませんが、5か月の累積走行距離はざっと3000kmに及びます。二回の自走バイクパッキングが効きますね~。

 

遠出1500km、街乗り1500kmてとこです。定期トレーニング走や練習抜きの完全ホビー用のチャリとしてはけっこうなハイペースですね。20km/1日の換算ですし。

 

で、メンテを半年まで持ち越そうかと思いますが、空もようのあやしさをかんがみまして、定期メンテを前倒ししちゃいます。てゆうても、BB、ペダルみたいな回転系部品は必要以上にいじくられますけど、ははは。

 

今回は組み立て以来の手つかずの部分に着手します。ハンドリングのかなめのパーツ、ヘッドセット・ヘッドパーツですね。

 

FSA 40 ABC インテグラルヘッドセット バルク

FSA 40 ABC インテグラルヘッドセット バルク

 

ちなみにこれはACB36/45のケーンクリークタイプですね。赤色パッキンじゃない。

 

ぼくの調査ではこのKONAのフレームのヘッドチューブ用のヘッドセットはFSAのこれだけです。KONAの公式ページの完成車もこれだ。選択の余地がありません。

 

らくちんなインテグラルのメンテ

 

さて、対象のフレームはフルカーボン製です。ロードバイクのフルカーボンはめずらしいもんじゃありませんが、29erのハードテイルのフルカーボンはまあまあレアですね。

 

KONA HONZO CR TRAIL DL フレーム

KONA HONZO CR TRAIL DL フレーム

 

カナダのKONAのトレイルフレームです。KONAのハードテイルのフルカーボンの1stモデルですね。

 

 

で、トップチューブはこんなですね、インテグラルのテーパーです。

 

トップチューブはテーパーのインテグラル

トップチューブはテーパーのインテグラル

 

たいていのカーボンフレームはインテグラルのテーパータイプです。上は全般的にオーバーサイズですが、下側の径はまちまちですね。これは1.5インチです。

 

このインテグラルタイプのいちばんの利点は圧入フリーなところですね。ベアリングはフレームのヘッドチューブの受けにダイレクトではまります。金属フレームのヘッドに付き物のやっかいな上下わんがありません。

 

ママチャリの1インチノーマルサイズのヘッドのごときは圧入とJIS規格のウルトラコンボの乱れ打ちです。一年分の圧入をしましたで、まじで。

 

長ネジとワッシャやなんやで圧入

長ネジとワッシャやなんやで圧入

 

また、シールドベアリングは安ヘッドパーツのむき出しリテーナーみたいになんかの拍子でぐにゃぐにゃ曲がりません。うかつなずぼらさんはなんかの拍子でこれをすぐに曲げちゃいます。

 

ヘッドセット分解

ヘッドセット分解

 

そして、バラの鋼球はだいたい1個2個足りなくなる。

 

ガチャピンがムック色に汚れていくう!

ガチャピンがムック色に汚れていくう!

 

球の受け皿や入れ物を用意しないのがずぼらなO型ですね。

 

じゃあ、シールドベアリングはぜんぜん気楽ですね。ちゃちゃっとやっちゃいましょう!

 

ヘッドキャップを緩めます。

 

ヘッドキャップ緩め

ヘッドキャップ緩め

 

ステムを緩めます。

 

ステム緩め

ステム緩め

 

キャップ、アンカー、ステム上スペーサー、ステム下スペーサーを取り外します。ステム下のロングスペーサーの傷はブレーキケーブルのこすれですね。

 

スペーサーなど

スペーサーなど

 

フォークを外して、ヘッドチューブからベアリングを取り出します。この写真では色が伝わりませんが、小さい方=上側のベアリングの外周に赤茶色の汚れがありますね。おなじみのサビですね。

 

ACBベアリング 上下

ACBベアリング 上下

 

フレームの上側のヘッドチューブをティッシュでぐりんと一拭きしました。あきらかにケミカル以外の赤茶色の粘液が付着します。

 

おなじみサビ色のサビ

おなじみサビ色のサビ

 

上側のベアリングには通り雨や丸洗いの水滴がコラムを伝ってひたひた浸透しちゃます。少々のサビは宿命ですね。

 

しかし、べアリングの動きはなめらかです。サビは表面の鉄シールドのサビですね。不幸中の幸いです。じゃあ、むき出しタイプの男らしいワイルドさが光りますね、ははは。

 

ここから本気でメンテするなら、シールドベアリングのパッキンを開けますが、ぼろ布拭き拭きでCONSを払拭できたので、ざっくりとサボりました。せいぜい5か月ですし。

 

インテグラルへッドパーツの個別部品

インテグラルへッドパーツの個別部品

 

ヘッドチューブを同じくきれいに拭き拭きします。

 

ヘッドチューブを拭きふき

ヘッドチューブを拭きふき

 

逆にここの精度がかんじんですね。BBシェルとトップチューブがルーズだと、せっかくのカーボンフレームがざんねんな異音・違和感モンスターになり下がりますね。ギコギコ、ギリギリ、カチカチ、カタカタ・・・

 

基本的にカーボンフレームは後出しの加工や修正を受け付けませんからね~。新品時が最高潮で、あとは右肩下がりで下り坂です。ふとした衝撃の1発KOがうそじゃない。クロモリみたいに溶接モリモリで全回復できません。げに高級な使い捨て品ですね。

 

グリスを多めに塗って、パーツをもとに戻しました。

 

再セット

再セット

 

これで来春までヘッドパーツをいじらずにすみます。ここはめったにカスタムやアップデートの対象になりませんし。セラミック化はむだの極みでしょうねー。

 

そして、そろそろAZ万能グリスが底を尽きます。200gを2年で使い切りました。使いすぎだあ?!

 

 

オイルとグリスはAZですね。この数年でAZの自転車用のケミカルが増えました。どれも高品質、低価格のグッドアイテムですよ。

 

AZ BIc 004 自転車チェーンルブ

AZ BIc 004 自転車チェーンルブ

 

グリスの候補はこれですね。AZの自転車用のセラミックグリスです。

 

 

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