Fulcrum Speed 55T DB登場 本格ディープカーボンディスクブレーキホイール


イタリアの人気ホイールブランドのFulcrumがロードバイクホイールのトップモデル”SPEED”シリーズにDBモデルを追加します。

 

姉妹会社の同族企業のカンパニョーロはいちはやく2018モデルを発表しまして、油圧ブレーキのドライブトレイン、アルミホイールの王道シャマル、カーボンホイールの人気BORAのDBモデルを出します。

 

このお姉さんの動向に配慮してか、フルクラムの2018モデルの発表はカンパやほかのライバル二社にすこし遅れて、夏から秋のアナウンスになりました。

 

ちなみにシマノのホイールのトピックスはアルテグラグレードの統合とグレードの再定義、マビックのはUSTモデルの大量投入です。

 

DB化に前のめりなフルクラム

 

フルクラムの2018モデルの手始めがアルミホイールのRACINGシリーズの一斉DB化ですね。4567ナンバーズに一新のディスクブレーキモデルが加わりました。基本のビジュアルはこんなですね。

 

fulcrum racing db wheel 2018

fulcrum racing db wheel 2018

 

キャリパーブレーキのアイコン的ルックス、2to1スタイルがどこかへ消えちゃいました。ふんいきは同社のオフロードホイールに似ますね。

 

実際のところ、スポークの組み方はフリー側2本、反フリー側1本の3本/1セット=2to1ですが、ディスクブレーキ化にともなって、セット数が7から8に、スポーク数が21本から24本に増えました。

 

おかげで第一印象ががらっと変わります。さらにフルクラムのロゴマークがやや小さく控えめになりました。赤バックの白マークは遠めに3Tに見えちゃいますね。

 

このルックスの変更はフルクラムだけに留まりません。先行のカンパニョーロのボーラDBのビジュアルがこんなです。

 

Campagnolo Bora One 35 Disc Brake Clincher Wheelset 2018
Campagnolo Bora One 35 Disc Brake Clincher Wheelset 2018

定価 266510円
割引 33%
通常 179045円
特価 173045円

※2017/09/19 23:33:40 のprobikekit.jpの価格。特価は追加割引クーポンコード[ B4C75 ]を入力した場合の金額

 

カンパのアイコンのスポークスタイルの”G3″のセット数がBORAキャリパーモデルの7セットから8セットに増えました。おかげでせっかくのBORAさんがカムシンやヴェントぽく見えます、ははは。

 

Shamal DBの画像はなぜかまだ未知ですね。エントリーグレードのゾンダDBの2018モデルは3本x7の21本のおなじみのG3スタイルです。シャマルDBは7セットだあ?

 

Fulcrumはオフロードホイールをします。カンパニョーロよりさきにロード用のディスクブレーキホイールをしますね。

 

2017のカタログのディスクブレーキモデルはSPEED 40T DB、Racing Zero DB、Racing Quattro Carbon DB、Racing 3 DB、Racing Sports DBです。

 

レースモデルのSPEEDのカーボンチューブラー、アルミハイエンドのZERO、売れ筋の3、完成車用の廉価ホイールのSportsまで万全の展開です。

 

そこへ先述のRacing 4567 DBがごそっと加わって、さらにSPEED 55T DBがとっておきのダメ押しをかけます。DB化はカンパニョーロより前のめりですね。

 

スポーク数維持! ディープカーボンSPEED 55T DB

 

で、すでにDBライクなフルクラムはトップモデルの万能型セミディープカーボンホイールSPEED 40TをすでにDB化しますが、エアロディープの55T DBをでーんと持ってきます。→fulcrumwheels.com SPEED 55T DB

 

SPEEDシリーズはフルクラムのハイエンドモデルです。末尾の大文字の”T”はTubula、チューブラーのイニシャルですね。55はリム高です。がっちんのディープホイールですね。

 

今期の各社のエアロロードはのきなみディスクブレーキ用にシフトしますね。GIANTの新型Propelは好例です。ああゆうエアロディスクのレースモデルのための55TのDB化ですね。

 

プロチームでFulcrumを使うのはバーレーンメリダですね。来シーズンの高速コースではユキヤ・アラシロの足元をこいつが飾りましょう。MeridaのエアロロードのReactもぱりっとDisc化しましたし。

 

そして、注目は55T DBのルックスですね。アルミエントリーの4567やカンパのBora DBはスポーク増量で24本組みになって、アイコン的ビジュアルを崩しちゃいました。

 

SPEED 55T DBはこんなですね。ステッカーを省略したお手製トレース図ですが、ハブやリムの対比はおおむねこのとおりです。

 

fuLcrum speed 55t db

Fulcrum speed 55t db 簡略図

 

3×7=21本維持! おなじみのフルクラムスタイルですね! オーバーサイズフランジとディープなリムでいかつさがひとしおです。

 

まあ、既存のレーシングクアトロカーボンがこの組み方です。でかハブと2to1で十分な剛性を出せる! て自信の裏打ちですね。

 

ぼく的にはBORA DBよりこっちのルックスのが好みですね。ハブのベアリングはCULTです。現時点で最強のディープカーボンDBですね。

 

モデル名 重量 タイヤ種 タイヤ幅 素材 価格 備考
SPEED 55T DB 1395g TU C17相当 カーボン ~2000ユーロ? CULTハブ

 

SPEED DBは最新のエアロディスクロードの基準にのっとります。前100×12、後142×12のスルーアクスルがスタンダードですね。

 

QRのオプションはこのクラスでは省略されますね、おそらく。QRのディスクロードてのがスルーアクスルへの移行期間のレアな仕様ですから。QRがそろそろなつかし規格になってしまう~。

 

SPEED 55T DBの販売時期は未定ですね。ボーラがちゃっちゃっと海外通販に安く出ますから、今年はカンパ推しのイヤーでしょうか?

 

そして、神秘の霧の中のシャマルのDBのスポークレイアウトが気になりますねー。ぼくの予想では3×7=21本のノーマルなG3じゃないかなあ?

 

なにげにZONDA DBがかっこいいんです。

 

 Campagnolo Zonda C17 Disc Road Wheelset 2017
Campagnolo Zonda C17 Disc Road Wheelset 2017

定価 78839-82635円
割引 41%
特価 48610円

※2017/09/20 10:53:12のchainreactioncycles.comの価格

 

ディスクブレーキのクロスバイクに乗っけたら、おそろしくかっこよくカスタムできますわ。ちょっともったいないけど、ははは。

 

シャマルDBはこの路線でしょう。

 

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