「GIANTでよくね?」はもう古い! おすすめクロスバイク2017-2018


クロスバイクはロードとMTBの中間のような自転車です。ロードほどの高速維持性能やMTBほどのコントロール性能はありませんが、それぞれのPROSをいいとこ取り折衷した便利なチャリです。

 

クロスバイクの起源は1980年半ばまでさかのぼります。ところはアメリカですね。当初のクロスはCATと呼ばれて、標準MTB+オンロード系のタイヤ的なイレギュラーなカスタムバイクです。

 

MTBブームと入れ替わりにフィットネス、通勤目的でこのイレギュラーなバイクがじょじょに盛り上がって、完成品販売されるようになります。

 

日本のクロスバイクの第一号はアラヤのマディフォックスと言われますね。MTBブーム真っ只中の1988年のカタログに早くもこれが乗ります at wikipedia.

 

以降、手軽さとお買い求め易さからスポーティな日頃の足としての地位を確立して、現在に至ります。当初のMTBよりからややロードバイクよりになりまして、ほんとにMTBとロードバイクの中間的なチャリになりましたね。

 

 



日本の都市事情にあうクロスバイク

 

クロスバイクの特性は日本の都市部の道路環境に良くマッチングします。現実問題、クロスバイクかミニベロが最強です。週末ライダー、チャリ通、買い出しetcに大活躍します。

 

はやりのロードバイクはそんなに気軽じゃありません。ロードバイクにスタンドやカゴやフェンダーを付けるとか、リュックを背負うとかしようなら、イシキタカイ本格派からの非難にさらされます。

 

「スタンドをつけたようだな・・・」

「ふふふ、やつはロード乗りのなかでもへたれ・・・」

「便利さごときに屈するとはチャリダーの面汚しよ・・・」

 

です、ほんまに。

 

が、スポチャリのマイルド化が業界全土で絶賛進行中です。本格レーシーストイックはちとアナクロですね。ホビー、フィットネスがトレンディーです。

 

しかも、やっぱし、ロードは欧米のもので、平均的なジャパニーズの体格にはややミスマッチですね。おおよそ手足のリーチ、股下、手の大きさが足りません。

 

げんにぼくはシマノのSTIレバーを持て余します。つくりがうちの手にはごっついのよ・・・

 

さらにオンオフハイブリッド系のグラベルバイク、アドベンチャーバイクが2015年頃からぐいぐい来ます。油圧ディスクブレーキ、ドロップハンドル、太めタイヤのハードテイルバイクですね。

 

シクロクロスのマイルド系、みたいな感じです。遊べて実用的です。めきめき勢力を伸ばす注目のジャンルです。

 

が、日本の道路事情にはややオーバーチャリダーですね。ばくだいな道路予算と狭い平野部のおかげで都市近郊の道路はだいたいアスファルトですし。

 

ぼくが子供だったころにはむき出しの小さな路地がまだまだ近所にありましたけどね~。もうどこもかしこもすっかり舗装路です。

 

地方の古い舗装路はわりとアレアレですけど、これは遊びの対象にはなりませんしね。琵琶湖の湖西の湖のきわきわの道がこんなですね。

 

湖きわの路面

湖きわの路面

 

ピュアロードには難ですが、オールロードには無ですね。クロスバイクにこそふつです。遊びの場のグラベルの理想はこんなですね。

 

気持ちよくグラベりましょう

気持ちよくグラベりましょう

 

こうゆうのが町と隣り合わせの野良にありません。このグラベルは服部緑地公園のなかです。シクロジャンブルの会場の裏手のあたりですね。

 

てことで、都市部の舗装路のマイルドなあれにはクロスバイクが最強伝説です。それ以上のタフな野良オフロードは日本ではほぼ絶滅危惧種ですね。

 

ピュアなロードバイクは手軽さにかけます。ドロップハンドルで姿勢が前傾になって、肩と背中が疲れて、視野が狭くなります。固定ペダルで足元の危険度が増して、行動の自由度が減ります。

 

結局、ロードはスポーツ用品です。そんなに気軽じゃないし、便利じゃないし、万能じゃない。使い勝手はクロスに劣りますね。

 

そして、ピュアロードの国内の全盛期は2015年前後です。いまはディスクロードの時代ですね。

 

町乗り+フィットネス・ホビー目的ではふつロードよりグラベル・アドバイク、グラベル・アドよりクロスバイクですね。+おしゃれ・カスタムを楽しむなら、ミニベロを買いましょう。

 

で、なんやかんやで最強の自転車はママチャリですね、やっすい中華製のママチャリ。電動アシストはずぼらには向きません。バッテリー充電がわりとめんどいチャリダーですから。

 

ビバ・ママチャリ!

 

以下にメジャーなクロスバイクのおすすめブランドを一挙に紹介します。

 

絶対王者のGIANT Escape 

 

GIANTは台湾のブランドで、世界最大のメーカーです。クロスバイクのエスケープシリーズがとくに人気です。軽い、安いでとくにいうことはありません。

 

 

  • 標準価格: ¥50,000(税抜価格)
  • サイズ : 430 (XS) 465 (S) 500 (M) mm
  • 重量  : 10.7kg (465mm)
  • カラー :マットライム ブラックトーン ブルートーン レッド ホワイト
  • 通販  :○

 

ディス・イズ・クロスバイクですね。ジーパンのリーバイスです。これよりクロスバイクらしいクロスバイクはありません。永遠のベストセラーです。

 

難点は他人とかぶることです。街中でGIANTを見ない日はありません。ママチャリさん、ママチャリさん、一つ飛ばしてGIANTです。そんなくらいの出現率ですわ。

 

そして、GIANTはちょっとこじれた中級者やチャリ好きにネットで軽くディスられますね。GIANTとルイガノはよく目の仇にされます。まあ、やっかみ、難癖、いちゃもんの類です。

 

ジロデイタリアの100周年大会のチャンピオンバイクはGINATですぜー。

 

GIANTの直営のGIANTストアで完成車を買うと、定期メンテやなんやの優遇措置を受けられます。

 

GIANTストア箕面

GIANTストア箕面

 

MTB系本流の流れを汲むTREK

 

Trekはアメリカの大手自転車屋です。スペシャライズド、キャノンデール、そして、トレックがアメリカ自転車御三家ですね。ツールドフランスの常連です。

 

Trekの定番クロスはFXシリーズです。最安モデルのFX1は49000円です。

 

  • 標準価格: ¥49,000(税抜価格)
  • サイズ : 15 17 .5 20 inch
  • 重量  :12.34 kg(465mm)
  • カラー :Trek Black Roarange
  • 通販  :×

 

が、12kgオーバーですね。変速は3×7の21spdです。GIANT Escapeのコスパが際立ちますね~。ひとつ上のFX2はプラス1万の59000円です。

 

2018モデルからFXシリーズのフレームがAlpha silver alminiumから上位のAlpha gord alminiumにバージョンアップしました。

 

 

そして、例年、初夏の時期にはTREKサマーセールがありますね。お近くの取り扱いストアへ!

 

TREKとGIANTは通販NGのブランドですね。店頭でしか買えません。国内代理店や問屋の営業方針ですね。

 

この販売事情のために真・ベストセラーのEscape R3はネットでは後述のGIOSに売れ筋王者の名を譲りますね。

 

イタリアブランドのおしゃれビアンキ

 

シアン系の特徴的なおしゃれなカラーの自転車といえばビアンキにほかなりません。このビアンキカラーはチェレステといいます。天空色、空色、スカイブルーですね。

 

圧倒的におしゃれでモダンで大人です。幅広い層の人気を獲得します。とくに女子はこのビアンキのチェレステを好みますね。ビアンキ仲間の俗称は『チェレ友』です。

 

ビアンキのクロスバイクはカメレオンテシリーズとローマシリーズですね。アマゾンで正規取扱店のセラーから買えます。

 

 

  • 標準価格: ¥67,000(税抜価格)
  • サイズ : 43 47 51 55cm
  • 重量  :11.02 kg
  • カラー :CELESTE, LIGHT BLUE, MATT BLACK/CELESTE,
    MATT DARK GREY, WHITE/CELESTE, WHITE PINK
  • 通販  :○

 

お値段はぐっと上がりますね。チェレステ代とブランド代です。毎年、このアイコンカラーとブラックからなくなります。それ以外のカラーはわりに売れ残りますね、ははは。

 

がっつり青いGIOS

 

上のビアンキは霊妙な空色ですが、GIOSのミストラルはがっちんのザ青クロスですね。

 

 

  • 標準価格: ¥51,000(税抜価格)
  • サイズ : 400 430 480 520mm
  • 重量  :10.8kg
  • カラー :GIOS BLUE WHITE BLACK PURPLE GREY
  • 通販  :○

 

GIANTのライバル商品ですね。通販OKです。おかげでネット販売では通販×のGIANTを差し置いて、ベストヒットの売れ筋になります。正味、GIANTの代替品ですね。

 

かようにギョーカイの商習慣や代理店の大人の事情で『人気ナンバーワン』はころころ変わりますね。

 

アイコンカラーの青とシンプルな黒白が人気ですね。そのほかのキバツカラーは売れ残ります。この価格帯ではカラーはヒジョーに大事ですね。

 

Louis Garneau TIREUR

 

ヨドバシ、イオンバイク、アマゾンで買えるバイクの中で最高峰にまともなブランドがルイガノです。

 

 

  • 標準価格: ¥58,000(税抜価格)
  • サイズ : 370 420 470 520 mm
  • 重量  : 11.6kg
  • カラー :GLOSS LITE BLUE, GLOSS LG WHITE, GLOSS LG BLACK, GLOSS CHARCOAL, GLOSS VIOLET, GLOSS LG RED
  • 通販  :○

 

実際問題、国内ルイガノの大半は代理店のAKIコーポレーションのバイクです。本家カナダのLouis Garneauが手がけるのはGARNEAUブランドですね。

 

で、本家の本業はサイクルアパレル屋さんです。

 

 

日本『製』はむやみにありがたられますが、日本『規格』はなぜか敬遠されますね。自転車界はわりとアカデミックなところです。生半可なローカライズドはノーセンキュー! ですね。

 

でも、ルイガノのバイクは手頃で、おしゃれで、カラフルで、コンフォートです。はじめてのスポバイにはベターなブランドですね。

 

かくゆうぼくもルイガノからチャリ界に入りましたし~。

 

改造ミニベロ ペガサス号

改造ミニベロ ペガサス号

 

有名な折り畳みのBirdy(Bd-1)タイプのOEM元のパシフィックサイクル製のルイガノ向けのディスクブレーキモデルですね。

 

正味、カナダ本家Louis Garneauはぜんぜん関与しません。名前だけです。でも、これはグッドバイクですよ。

 

個人的にランドナーが注目ですね。

 

 

て、このルイガノの国内販売代理店をサイクルベースあさひが取得しました。ルイガノ=プロデュース by AKIでしたが、2019モデルはプロデュース by CBあさひに変わる?!

 

小売店はルイガノをあさひから仕入れることになるかあ? それかあさひの専売になる? 人気ブランドの動向が注目です。

 

折り畳み自転車のTERNが放つクロスバイク RIP

 

TERNは折り畳み自転車のメーカーですが、わりにとんがったおしゃれなクロスバイクを出します。代表作がTERN RIPです。

 

Kittdesignて東京のデザイン事務所が設計を手がけます。ここはなかなかマニアックなバイクを作って、自転車好きをおおと唸らせます。

 

このRIPは一般的なクロスバイクのホイールの700Cより小ぶりな650Cサイズのホイールを採用します。このため、コントロールがクイックになって、小回りが利きます。

 

見た目はご覧のとおりのおしゃんてぃです。

 

 

  • 標準価格: ¥79,000(税抜価格)
  • サイズ : 46 50 54 cm
  • 重量  : –
  • カラー :Matt Black / Gloss White
  • 通販  :○

 

そして、変速数は1×8です。これは折り畳み屋らしい仕様ですね。折り畳みやミニベロはだいたいフロントシングルですから。

 

ロードバイクとクロスバイク以外のカテゴリではフロントシングルがスタンダードです。はやりのオールロードやAM、ENDURO、グラベル、アドバイク、高級ツーリング系のバイクまで1xですね。

 

3T Exploro グラベルバイク

3T Exploro グラベルバイク

 

まあ、5万~7万のクロスバイクはにたりよったりです。メーカやブランドより好ましい色と適正なサイズを吟味しましょう。ちょっとおしゃれなスニーカーを選ぶようにね。

 

オンオフ兼用の動きやすいおしゃれスニーカーを選ぶ延長で考えるとベストなクロスバイクを引き当てられますよ。

 

10万以上のクロスバイクの弱点

 

クロスバイクの平均的な価格は5万ですね。上記のモデルの実売の大方は4-6万です。価格が10万に近づくと、機材が良くなります。フォークがカーボンに、コンポが上位に、と。

 

しかし、価格が高くなると、クロスバイクの最大の利点が減少しますね。クロスバイクの持ち味は気軽さです。スニーカー、クロックス、ちょっとした運動やお出かけにカイテキな履物、みたいなもんです。

 

5万のバイクは基本的に外置き・野ざらしでしょう。置きっ放しにできる上限が5万です。これが10万になると、外置きや野ざらしがNGになります。

 

気がかりは日光、雨風、盗難、いたずらですね。これを危惧して、室内置きやシートカバーをすると、出発前に一手間を取られます。この余分な一手は普段の足には致命的です。

 

ですから、クロスバイクに10万を出すなら、10万のロードバイクやグラベルバイク、ミニベロや折り畳みを買いましょう。

 

こうゆうクロスバイク風のチャリを40万で組み立てるとかは完全に道楽になります。

 

KONA HONZO CR TRAIL DL ver Gravel

KONA HONZO CR TRAIL DL ver Gravel

 

もちろん、室内保管です。こんなのを軒先に置けば、帰宅中の厨房にいたずらされますわ。うちの近所の中学はアホばっかしですわ~。まあ、ぼくはそこのOBですけど、ははは。

 

外置きにできるのはこんなやつです。

 

GIANT ROAM 3 Ver11

GIANT ROAM 3 Ver11

 

やっぱ、GIANTじゃねーか!

 

はい、ぐうの音もでません、ぐう。いや、でも、これはMTB系のクロスで、現代日本では不人気なモデルですから! ESCAPEじゃないよ! サスペンションは悪者扱いです、とほほ。

 

時代はフロントシングルだ!

 

このROAM3みたいにリア10速にして、フロントシングルにして、ブレーキをDeoreクラスに変えると、別物に仕上げられますね。

 

とくにフロントマルチの3段変速はオワコンです。トラブルは多いし、レバーは重いし、重量は嵩むし、見た目はやぼったくなるしでいいところがありません。

 

実質、このクロスバイクのフロント3段は、

 

外=バッシュガード

真ん中=実用

内=チェーンガード

 

みたいになります。そもそもチェーンのたすき掛けがNGです。アウターロー、インナートップは非推奨ですね。さらに一部のギア比が被ります。正味の段数は14速前後ですね。

 

エンド幅とVブレーキのせいでホイール交換はむずかしいところです。でも、5万のロード系クロスにふんぱつして、ゾンダやレースリを入れちゃうと、やっぱし、気軽さを損ねますね。

 

やっすい革靴のソールをビブラムやダイナイトに張り替えるようなものですわ。ソールと張替えの手間賃のが靴本体より高くなる、て本末転倒でしょうよ。

 

型落ち・新古車3万、改造費2万の内訳がサイキョーの5万バイクですね。じゃあ、そろそろクロスバイクをフロントシングルにしましょう。

 

 

このBCD104モデルは四本アームのクロスのクランクにだいたい付きますね。2010年以降の魔法のアイテムです。手軽に1x化できますね。11-32Tはちょっと軽いかもです。34Tあたりがおすすめですね。

 

「GIANTはOKだけど、フロント3速はアナクロだ」

 

2017年のクロスバイク結論ファイナルアンサーはそんなところです。同価格の5万のロードバイクはコスプレになりますね。

 

 

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