「GIANTでよくね?」はもう古い! おすすめクロスバイク2017-2018


クロスバイクはロードとMTBの中間のような自転車です。ロードほどの高速維持性能やMTBほどのコントロール性能をしまませんが、それぞれのPROSをいいとこ取り折衷した便利なチャリです。

 

クロスバイクの起源は1980年半ばまでさかのぼります。ところはアメリカ。当初のクロスはMTBベースのイレギュラーなカスタムバイクでした。

 

これがオフロードブームと入れ替わりにフィットネス、通勤目的で注目されて、有力ブランドから完成品販売されるようになります。

 

以降、手軽さとお買い求め易さからスポーティな日頃の足としての地位を確立して、現在に至ります。

 

 

日本の都市事情にあうクロスバイク

 

クロスバイクの特性は日本の都市部の道路環境に良くマッチングします。現実問題、クロスバイクかミニベロが最強です。週末ライダー、チャリ通、買い出しetcに大活躍します。

 

はやりのロードバイクは気軽じゃありません。チャリのなかではフォーマルでアカデミックです。スタンド、カゴ、フェンダーみたいな実用系のカスタムは白い目で見られます。

 

町乗り、フィットネス、ホビーを主軸にするならフォーマルなピュアロード系よりフランクなオールロード系、さらに気軽さとお求めやすさと実用性を加味するならクロスバイクがベストです。

 

以下にメジャーなクロスバイクのおすすめブランドを一挙に紹介します。

 

絶対王者のGIANT Escape

 

GIANTは台湾のブランドで、世界最大のメーカーです。クロスバイクのエスケープシリーズがとくに人気です。軽い、安いでとくにいうことはありません。

 

 

  • 標準価格: ¥50,000(税抜価格)
  • サイズ : 430 (XS) 465 (S) 500 (M) mm
  • 重量  : 10.7kg (465mm)
  • カラー :マットライム ブラックトーン ブルートーン レッド ホワイト
  • 通販  :○

 

ディス・イズ・クロスバイクです。これよりクロスバイクらしいクロスバイクはありません。ジーパンのリーバイス。永遠のベストセラーです。

 

難点は他人とかぶることです。街中でGIANTを見ない日はありません。ママチャリさん、ママチャリさん、一つ飛ばしてGIANTです。そんな出現率です。

 

そして、GIANTはちょっとこじれた中級者やチャリ好きにネットで軽くディスられます。GIANTとルイガノはよく目の仇にされます。アジアブランド、日本規格の宿命です。

 

アカデミックなローディの価値観ではヨーロッパ > アメリカ> アジアです。この傾向はファッション、自動車、アートなどに通じますね。

 

でも、ジロデイタリアの100周年大会のチャンピオンバイクはGINATですぜー。

 

GIANTの直営のGIANTストアで完成車を買うと、定期メンテやなんやの優遇措置を受けられます。

 

GIANTストア箕面

GIANTストア箕面

 

MTB系本流の流れを汲むTREK

 

Trekはアメリカの大手自転車屋です。スペシャライズド、キャノンデール、そして、トレックがアメリカ自転車御三家です。ツールドフランスの常連です。

 

Trekの定番クロスはFXシリーズです。最安モデルのFX1は49000円です。

 

  • 標準価格: ¥49,000(税抜価格)
  • サイズ : 15 17 .5 20 inch
  • 重量  :12.34 kg(465mm)
  • カラー :Trek Black Roarange
  • 通販  :×

 

12kgオーバー! 変速は3×7の21spdです。GIANT Escapeのコスパが際立ちます。上位のFX2はプラス1万の59000円で、候補から外れます。

 

2018モデルからFXシリーズのフレームがAlpha silver alminiumから上位のAlpha gord alminiumにバージョンアップしました。

 

 

TREKとGIANTは通販NGのブランドです。国内正規取扱店は店頭でしか売れません。代理店、問屋、メーカーの営業方針ですね。

 

このおかげで真・ベストセラーのEscape R3はネットでは後述のGIOSに売れ筋王者の名を譲ります。

 

イタリアブランドのおしゃれビアンキ

 

シアン系の特徴的なおしゃれなカラーの自転車といえばビアンキにほかなりません。このビアンキカラーはチェレステです。天空色、空色、スカイブルーです。

 

圧倒的なおしゃれさが幅広い層の人気を獲得します。女子の人気がぶっちぎりのナンバーワンです。ビアンキ仲間の俗称は『チェレ友』です。

 

ビアンキのクロスバイクはカメレオンテシリーズとローマシリーズです。

 

 

  • 標準価格: ¥67,000(税抜価格)
  • サイズ : 43 47 51 55cm
  • 重量  :11.02 kg
  • カラー :CELESTE, LIGHT BLUE, MATT BLACK/CELESTE,
    MATT DARK GREY, WHITE/CELESTE, WHITE PINK
  • 通販  :○

 

お値段はぐっと上がります。チェレステ代とブランド代です。毎年、このアイコンカラーとブラックからなくなります。それ以外のカラーはわりに売れ残りますね。

 

がっつり青いGIOS

 

好対照の濃い青のクロスバイクがGIOS Mistralです。

 

 

  • 標準価格: ¥51,000(税抜価格)
  • サイズ : 400 430 480 520mm
  • 重量  :10.8kg
  • カラー :GIOS BLUE WHITE BLACK PURPLE GREY
  • 通販  :○

 

GIOSはイタリアの自転車ブランドですが、ライバルは同郷のチェレステ屋さんでなく、GIANTです。現実問題、このGIOS MistralはGIANT ESCAPE R3の代替商材です。

 

かようにギョーカイの商習慣や代理店の大人の事情で『人気ナンバーワン』はころころ変わります。

 

Louis Garneau TIREUR

 

ヨドバシ、イオンバイク、アマゾンで買えるバイクの中で最高峰にまともなブランドがルイガノです。

 

 

  • 標準価格: ¥58,000(税抜価格)
  • サイズ : 370 420 470 520 mm
  • 重量  : 11.6kg
  • カラー :GLOSS LITE BLUE, GLOSS LG WHITE, GLOSS LG BLACK, GLOSS CHARCOAL, GLOSS VIOLET, GLOSS LG RED
  • 通販  :○

 

実際問題、国内ルイガノの大半は代理店のAKIコーポレーションのバイクです。本家カナダのLouis Garneauが手がけるのはGARNEAUブランドです。

 

本家の本業はサイクルアパレル屋さんです。

 

 

日本『製』はむやみにありがたられますが、日本『規格』はなぜか敬遠されます。自転車界はアカデミックなところです。生半可なローカライズドはノーセンキュー! ですね。

 

そんなスレた主観をぬきにすれば、ルイガノのバイクは手頃で、おしゃれで、カラフルで、コンフォートです。はじめてのスポバイにはベターなブランドです。

 

げんにぼくはルイガノからチャリ界に入りました。

 

改造ミニベロ ペガサス号

改造ミニベロ ペガサス号

 

有名な折り畳みのBirdy(Bd-1)タイプのOEM元のパシフィックサイクル製のルイガノ向けのディスクブレーキモデルです。

 

2017年にこのルイガノの国内販売代理店をサイクルベースあさひが取得しました。ルイガノ=プロデュース by AKIでしたが、2019モデルはプロデュース by CBあさひに変わる?!

 

小売店はルイガノをあさひから仕入れる? それかあさひの専売になる? 人気ブランドの動向が注目です。

 

折り畳み自転車のTERNが放つクロスバイク RIP

 

TERNは折り畳み自転車のメーカーですが、わりにとんがったおしゃれなクロスバイクを出します。代表作がTERN RIPです。

 

Kittdesignて東京のデザイン事務所が設計を手がけます。ここはなかなかマニアックなバイクを作って、自転車好きをおおと唸らせます。

 

このRIPは一般的なクロスバイクのホイールの700Cより小ぶりな650Cサイズのホイールを採用します。このため、コントロールがクイックになって、小回りが利きます。

 

見た目はご覧のとおりのおしゃんてぃです。

 

 

  • 標準価格: ¥79,000(税抜価格)
  • サイズ : 46 50 54 cm
  • 重量  : –
  • カラー :Matt Black / Gloss White
  • 通販  :○

 

そして、変速数は1×8です。これは折り畳み屋らしい仕様です。折り畳みやミニベロはだいたいフロントシングルですから。

 

ロードバイクとクロスバイク以外のカテゴリではフロントシングルがスタンダードです。はやりのオールロードやAM、ENDURO、グラベル、アドバイク、高級ツーリング系のバイクまで1xですね。

 

3T Exploro グラベルバイク

3T Exploro グラベルバイク

 

 

5万~7万のクロスバイクはにたりよったりです。メーカやブランドより好ましい色と適正なサイズを吟味しましょう。ちょっとおしゃれなスニーカーを選ぶように。

 

オンオフ兼用の動きやすいおしゃれスニーカーを選ぶ延長で考えるとベストなクロスバイクを引き当てられましょう。

 

10万以上のクロスバイクの弱点

 

クロスバイクの平均的な価格は5万です。上記のモデルの実売の大方は4-6万です。価格が10万に近づくと、機材が良くなります。フォークがカーボンに、コンポが上位に、と。

 

しかし、価格が高くなると、クロスバイクの最大の利点が薄れます。クロスバイクの持ち味は気軽さです。スニーカー、クロックス、ちょっとした運動やお出かけにカイテキなハキモノです。

 

5万のバイクは基本的に外置き・野ざらしでしょう。これが10万になると、外置きや野ざらしがNGになります。

 

気がかりは日光、雨風、盗難、いたずらですね。これを危惧して、室内置きやシートカバーをすると、出発前に一手間を取られます。この余分な一手は普段の足には致命的です。

 

ですから、クロスバイクに10万を出すなら、10万のロードバイクやグラベルバイク、ミニベロや折り畳みを買いましょう。

 

こうゆうクロスバイク風のチャリを40万で組み立てるのは酔狂な道楽になります。

 

KONA HONZO CR TRAIL DL ver Gravel

KONA HONZO CR TRAIL DL ver Gravel

 

もちろん、室内保管です。こんなのを軒先に置こうなら、帰宅中の厨房にいたずらされます。うちの近所の中学はアホばっかしです。まあ、ぼくはそこのOBですけど、ははは。

 

外置きにできるのはこんなやつです。

 

GIANT ROAM 3 Ver11

GIANT ROAM 3 Ver11

 

やっぱ、GIANTじゃねーか!

 

はい、ぐうの音もでません、ぐう。いや、でも、これはMTB系のクロスで、現代日本では不人気なモデルですから! ESCAPEじゃないよ!

 

時代はフロントシングルだ!

 

このROAM3みたいにリア10速にして、フロントシングルにして、ブレーキをDeoreクラスに変えると、別物に仕上げられます。

 

とくにフロントマルチの3段変速はオワコンです。トラブルは多いし、レバーは重いし、重量は嵩むし、見た目はやぼったくなるしでいいところがありません。

 

実質、このクロスバイクのフロント3段は、

 

外=バッシュガード

真ん中=実用

内=チェーンガード

 

みたいになります。チェーンのたすき掛けがNGです。さらに一部のギア比が被ります。3×8=24sの正味の変速数は14速前後になります。

 

 

じゃあ、そろそろクロスバイクをフロントシングルにしましょう。

 

 

このBCD104モデルは四本アームのクロスバイクのクランクにだいたい付きます。2010年以降の魔法のアイテムです。

 

「GIANTはOKだけど、フロント3速はアナクロだ」

 

クロスバイク結論ファイナルアンサーはそんなところです。同価格の5万のドロハンバイクはコスプレになります。

 

結論

 

あえて旧態依然の『おすすめクロスバイク』の結論を出すなら・・・うーん、実店舗ではGIANT、通販ではGIOSですね。このGGコンビが強力です。

 

5万円、10kg、130mmのエンド幅・・・完成車に、カスタムベースにベターなモデルです。

 

やっぱ、GIANTじゃねーか!

 

ぐう。

 

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