6月の発表からはや4ヶ月、実りの秋が来まして、自転車ベストシーズンが来まして、新型デュラエース9100が供給され始めました。
油圧ディスクブレーキモデル、専用ホイールなんかは順次に解禁されますが、第一弾の先発隊はメカニカルのキャリパーのスタンダードなロードバイクです。
これはおそらく最後のキャリパーデュラです。4年後のフラッグシップはディスクブレーキでしょうね。キャリパラー、キャリパリスト、キャリパリアンは襟を正して、ザ・ラストキャリパーブレーキデュラエースチャリダーを謳歌しましょう。
海外通販の主要サイトで9100の在庫がラインナップ＆ストックされはじめました。秋の夜長にこれらをでゅらっと見ましょうか～。
基準はアマゾンの価格です。Amazon.co.jp販売のものです。シマノからのアマゾン経由の直送でしょうか？
スタンダードなキットが23万です。これが目安です。
国内の自転車通販ストアを見ましょう。
まず、シマノと同じ堺市にある国内大手のワールドサイクルです。
こちらの9100のグループセットのお値段は22％引きの173696円です。おお、早速の有力候補ですぜ！ シマノの倉庫から実用車で運んでくるかあ？ 不可能じゃありませんねー。
難点は入荷時期です。在庫はほぼ全滅で、次回入荷は12月末です。ベストシーズンが終わるよー、うえーん。
つぎはウエパーネット店です。こちらは23％引きの174550円です。おお、これもなかなかだあ！ ネットで買って、本店か梅田店でセッティング、てのが大阪デュラ班の指定コースでしょうね。
国内がわりに優秀です。海外みたいに大きく下げないけど、発売当初から割引価格で売るてゆう作戦のようです。じゃあ、実際の定価は18万くらいです。アマゾン価格はなんじゃあ？
海外サイトは(まだ)安くない！
海外サイトを見ましょう。CRCです。
の価格ワーオ、エクスペンシブ！
デュラエースとXTRは日本製です。じゃあ、輸出品になります。つまり、円高の場合には海外では割高になります。それがこの定価のからくりでしょうか？ Wiggleも同クラスの価格です。
Evans Cyclesです。
の価格どおゆことだあ？！ 為替は無関係でしょうか？ AmazonとWiggleとCRCのがなぜか異常に割高です。
それから、ほとんどの在庫品は11月以降の出荷です～。結局、受け取り実走は年末師走です。ちまたは多忙な時期でしょう。一般人はのびのびで年明けになるかなあ？
あー！
よく見ると、アマゾンのはデュラペダルPD9100込みです。じゃあ、この価格は分かります。きっちり定価ですわ。
ちなみに新型9100ペダルは9000ペダルより20gも軽くなりました。
でも、ぼくは機械式の新型を買うなら、同価格の9070の電動の旧型を買います。変速性能は絶対にこっちです。
新型は12速じゃないしなあ。正直、機械式のスタンダードモデルのインパクトはビミョーですわね。近年でまれなビミョーのビミョーでしょう。価格のメリット、性能のメリット、デザインのメリットがことごとくビミョーです。ビミョエースです。
プロは電動を使いますし、ちまたレーサーは旧電動を買いますしねえ。熱心なノンプロのシマノファンだけのメカニカル9100コンポですかねー。正味のはなし、ぼくはポジティブさを感じられませんわ～。
変速性能は黒エースDi2 > 旧エースDi2 > アルテDi2 > 黒エース機械式 > 旧エース機械式でしょうしね。機械式はどうしても電動には勝てませんわ。
とすると、注目はクオリティですが、旧エースのがあきらかに高品質です。なやましいところです～。
Shimano Ultegra Di2 6870 11 Speed 36/52 Compact Groupset – Grey
定価 216464円
割引 45%
特価 119271円
※2017/02/06 22:42:58 のProBikeKitの価格
ワールドサイクルの楽天ストアで機械式の9100セットとアルテグラホイールの特別セットが20万ちょいです。ザ・抱き合わせです、ははは。まあ、このおまけは悪くありません。
今のところ、常時安定割引の国内大手で買うのがベターです。デュラ17万、アルテホイール3万です。海外が安くなるのは2年後とかなんかのキャンペーンやセールとかでしょうね。
