コンパクト携帯ポンプ 出先でビード上げと高圧タイヤに使えるか?


チャリキャンプ、自転車ツーリング、バイクパッキングがひそかなブームです。グラベル系アドベンチャー系のオールロードバイクに荷物をごてごて積んで、数日の気侭な放浪に出かけます。

 

ビワイチ 大津港にて 愛車

ビワイチ 大津港にて 愛車

 

国内ではニッチなチャリ活動ですね。日本の主流ムーブメントはロードでぴゅーんですね。宿泊派は輪行&ホテル泊派ですね。

 

旧来のランドナー的ツーリングともすこし違いますね。数日の遠出が基本です。ぎりリアキャリアやパニエバッグが不要ですね。そして、ちょっとしたオフロードに寄り道する。

 

この寄り道感はランドナー的じゃありません。あちらは真面目に舗装路を走りますね。基本的にオンロードオンリーです。やぶ蛇をつつくように悪路へは行きません。まじめです。

 

で、このビワイチや片道50km以上のチャリダーにはパンク修理セットと予備チューブを持ち歩きます。片道30km前後ではずぼらをかまして、手ぶらで行っちゃいますけど、ははは。

 

タイヤレバー、修理パッチ、ゴムのり、29erのチューブはウェストポーチやズボンのポケットに収まります。問題児は空気入れですね。

 

手持ちの空気入れが汎用のレジャー向けの携帯ポンプですね。こんなです。

 

アウトドア用携帯ポンプ

アウトドア用携帯ポンプ

 

仏式バルブの空気入れにはアダプターをかまします。緊急時の空気入れには十分です。

 

しかし、これがなかなかの大きさです。ポケットには入りませんね。そして、空気圧が圧倒的に弱めです。風船、ボール、ゴムボート、簡易プールのための空気入れです。自転車用じゃない。

 

普段のお出かけにバイクパッキングにもっとコンパクトなやつを買おう買おうと思いまして、ワイズロードやウエパーやサイクルハンターに通います。

 

じゃあ、ウエパー梅田の店頭ワゴンにAIR BONEの特価品を見つけます。

 

 

超小型タイプの自転車用携帯ポンプです。これがウエパー80周年特価の1296円です。ネットより割安だア!

 

が、色がピンクとオーレンジしかありません。あちゃー! そんなポップなカラーはおっさんには重荷ですわ。銀、白、黒がベストですね。もちろん、そんな売れ筋カラーはありません。

 

神経質なA型さんは携帯ポンプにタイトな性能を求めますね。ゲージ、踏み台、ホース、高圧・・・とくに適正空気圧には病的なこだわりを見せます。

 

が、余計な機能が増えれば、コンパクトさが減ります。しかも、うちの遠乗りのチャリはチューブレスのグラベルタイヤです。空気圧に神経質にならずとも、テキトー空気圧でゆったり走れます。

 

大方は未開の奥地までツーリングには行きません。2時間、3時間と走れば、チャリ屋の一つ二つ、空気入れの一個や二個を見つけられますわ。

 

じゃあ、とにかく、コンパクトさが大事ですね。つぎが色。ゲージ、踏み台、高圧はとくに不問です。むしろ、蛇足ですね。てか、最近、うちのフロアポンプのゲージさえ見ないし。

 

携帯ポンプと同時によりコンパクトなCO2ボンベを考えます。が、こうゆうボンベはロードの細タイヤ用ですね。40mmやセミファット3.0を膨らませようとすれば、何本も持ち歩かなきゃなりません。

 

そして、十中八九、最初の1本を不手際でだめにしちゃいますね。その光景がはっきり見えました。で、ボンベは候補から外れます。

 

で、キャンプグッズを見にリサイクルショップへ行ったら、たまたまスポーツグッズ売り場でこれを見つけました。

 

Black burn 携帯ポンプ

Blackburn AIRSTIK SL 軽量携帯ポンプ

 

BlackburnのコンパクトポンプAIRSTIK SLですね。ケージマウント付きです。これが1296円でした。

 

すこし迷いましたが、事前に現物を触れて、商品チェックをできましたから、えいやと買っちゃいました。バルブのパッキンの状態が決めてですね。これがGOODでしたわ。

 

持ち運びに至便なコンパクト携帯ポンプ

 

大きさを比較しましょう。

 

大きさ比較

大きさ比較

 

イッツコンパクト! 実物は太目のマジックペンみたいな大きさです。ポッケとポーチにすっぽり収まりますね。

 

重さは58gですね。AIRBONEは59gです。勝った! たまごのMサイズがだいたい58-64gですね。勝った! 二連勝!

 

ポンプの表記です。MAX160PSI/11barをうたいます。排出空気量は30立方センチメートル/1ポンプですね。

 

強気のMAX 160psi 11bar

強気のMAX 160psi 11bar

 

が、これは実験的理想値ですね。実際に11barまで上げるのは至難です。ポンプが耐えても、人間の手が耐えられません。

 

ポンプヘッドです。

 

ポンプヘッドコンディション

ポンプヘッドコンディション

 

パッキンのコンディションはOKですね。しゅぽしゅぽピストンはザ・筒です。超小型タイプの形状はだいたい似ますね。シンプルな作りです。

 

ホースの方がバルブには安心です。バルブは横の力には強くありません。が、ポンプヘッドの押さえとピストンでばきっと折れるようなバルブはすでに寿命か不良品ですね。

 

こんなふうにインプレッションはぼくの理想ですね。でも、実際の現場の使い勝手がさだかじゃありません。リアルな使い勝手はどんなもんでしょう?

 

じゃあ、これをポッケに忍ばせて、チャリでふらっと出かけましょう。

 

携帯ポンプでチューブレスのビード上げをできるか?

 

遠出の愛機はこんなです。KONA HONZO ベヒモス号ですね。

 

KONA HONZO CR TRAIL DL ver Gravel

KONA HONZO CR TRAIL DL ver Gravel

 

ビワイチ用のセミファットタイヤからアワイチ用のグラベルタイヤに変えました。タイヤはパナのグラベルキングSK 700-40cですね。

 

これでぱーっと旅に出かけます。じゃあ、道のなかばでこんなグラベルを見つけますね。

 

グッドグラベル

グッドグラベル

 

まともなチャリダーは本能に従って、わーいとグラベリますね、必然的に。で、チョーシに乗って、砂利道のかたわらの倒木につっこんで、このような悲劇を迎えます。

 

タイヤがパッカーン

タイヤがパッカーン

 

なんて日だ!

 

実際、こんな悲劇はそうそう起こりませんが。もちろん、上の写真の状態は手動アクシデントです。こんなにきれいに脱輪しないよ~。

 

さて、ここから復帰できますか~? ビード上げが不安ですね。てか、直せないと帰れないぞ~。

 

気を取り直して、タイヤを素手ではめます。

 

タイヤを素手でハメハメ

タイヤを素手でハメハメ

 

そして、携帯ポンプでしゅぽしゅぽピストンします。なんかヤらしく聞こえますが、ごくごく健全な作業ですね、ははは。

 

林のなかでしゅぽしゅぽピストン

林のなかでしゅぽしゅぽピストン

 

右上のへこみの箇所から空気が漏れます。チューブレスの空気入れでこうゆうカタヨリはNGですね。ホイールをどこかに引っ掛けて、ストレスフリーでやるのが理想ですね。

 

タイヤの形を整えて、ピストンをリスタートします。今度は成功です。手応えがすぐに来ます。ゆっくりと、しかし、着実にビードがブンブン上がり始めます。

 

最後に大きくぱーん!て音がして、ビード上げが完了しました。じゃあ、テキトーな固さまでタイヤを仕上げます。

 

ポンピングのコツはポンプヘッドをリムごと握りこむように固定することですね。じゃあ、ヘッドがバルブから外れません。

 

5分でふつ空気圧

5分でふつ空気圧

 

はい、100点です。タイヤ嵌めに5分、空気入れに5分、10分で復帰できました。

 

最近のチューブレスタイヤはげにイージーでコンフォートです。「ビード上げにひいひい言った」てのは昔のはなしですね。この携帯ポンプの排出量でかんたんに上がるし。

 

気持ちよくグラベりましょう

気持ちよくグラベりましょう

 

23Cの高圧タイヤをぱんぱんにできるか?

 

ロードバイクは手元にありません。でも、ミニベロのタイヤが20 7/8ですね。実質23mm幅です。モデルはパナのミニッツライトPROTITEですね。Panaracer RACE A EVO3のミニベロ版ですね。

 

Panaracer Minits Lite Plotite sheild 23 451

Panaracer Minits Lite Protite sheild 23 451

 

お買い物自転車のこれでひさびさに遠出しましょう。サイクルロードをふぁーっと走る。

 

うーん、さらぴんの路面とその他の路面との乗り心地のギャップがえぐいレベですね。ミニベロに23cはNGだなあ。ちょっとしたガタやノイズがけっこうなストレスになりますわ。

 

しかし、平日のやすみの涼しい時間に走るサイクルロードは格別だなー。あー、キモチイー。

 

と、そんなのんきな姿が通りすがりのある輩をイラっとさせます。日々の業務でくたくたになって、心の闇に神経を食いつぶされた安月給の外回りのサラリーマンですね。

 

「むしゃくしゃしてやった」

「だれでもよかった」

 

そんな投げやりな気分に駆られて、禁断のアイテムにふと手を伸ばします。

 

おれのターン ドロー トゲゾーこうら 1位の選手を追尾して攻撃する

おれのターン! ドロー トゲゾーこうら 1位のプレイヤーを追尾して攻撃する

 

「くたばれ! ファッキンチャリンカスガッデムFred Cyclist!」

 

元名デュエリスト・現平会社員の手からトゲゾーこうらが無慈悲に投じられます。そして、うちのペガサス号にクリティカルヒットします。

 

わー!

HIT!!

 

はぴぼびー!!

 

うう、うちがあんたになにをしたよ・・・

 

理不尽な攻撃になみだをふいて、パンク(脳内)をなおして、空気入れをセットします。

 

携帯ポンプの出番だぜ

携帯ポンプの出番だぜ

 

ミニベロ細タイヤの容積はたかだかです。5分でふつゆる、8分でちょいゆるにできます。が、高圧のかちかちかんかんにしようとすると、えらい難儀を強いられますね。

 

ことさらに70%からのポンピングが倍々ゲームのハード労力になります。チューブの内圧が上がると、ポンプヘッドを押し戻す力が強まります。より強くヘッドを押さえなきゃなりません。直付けタイプの欠点ですね。

 

でも、ずぼらなぼくはあほくさいテキセークーキアツのために大汗をかこうと思いません。乗れるところまでポンプして、さっさと行っちゃいますね。

 

そのうち、CBあさひか駐輪場かホムセンにぶつかるやろ~。あ、仏式のアダプターを小銭入れに忍ばせることを忘れない。

 

5分でちょいゆる空気圧

5分でふつゆる空気圧

 

そろそろコンビニが空気入れを常設せんかな~? ファミマがやれ~。

 

ロード系のタイヤをちょいカチにするなら、ホイールをフレームから外しましょう。空気入れの姿勢が楽チンになります。

 

かがんでシコシコシュポシュポすると、その動作と体勢からそこはかとない不審者感をかもし出しますし、ははは。

 

あくせく神経質にしなけりゃ、このコンパクト携帯ポンプでぜんぜん行けます。2000円を目安にして、色とデザインで選びましょう。

 

 

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