シマノSPDとSPD SLの決定的な違い 間違うとクリス・フルームになれます


ビンディングの規格、SPDとSPD SL

 

ビンディング、バインディング、一般的にはスノボーとかスキーとかの固定具のことでしょう。チャリンコ的にはビンディングペダルのことです。これは和製英語です。英語ではClipless pedal,クリップレスペダルです。

 

このクリップレスのクリップはトゥークリップのことです。

 

 

競輪ではこれが正式のペダル固定具です。アイテム的にはこちらがビンディングの先輩になります。

 

現行のビンディングペダルを開発したのはLOOK社です。LOOKはもともとスキー用のビンディングメーカーで、そちらの技術を流用して、足の捻りでバインドをはずすタイプのクリップレスペダルを発表しました。

 

それから、シマノやタイムやカンパがわっと便乗して、いろんなモデルを出しました。ちまたのイメージ的にビンディング=SPDてなもんですが、シマノのばくぜんとしたオリジンぽさはものすごい後だしジャンケンです。

 

SPDてのはShimano Pedaling Dynamicsの略称で、モデル名ですね。クリップレスペダルの機構のことじゃありません。つまり、LOOKやTIMEにSPDはありません。SPDはシマノのモデル名です。LOOKのKEOとかTIMEのXpressoにあたります。

 

ちなみにTIMEはLOOKの元社員の手で創設されたブランドです。これらの3社はLOOKのビンディング機構を源流にしますが、取り付けの互換性は年式やモデルごとに違います。

 

SPD=MTB SPD SL=ロードバイク

 

シマノのクリップレスペダルにはSPDとSPD SLがあります。SPDはMTB用、SPD SLはロードバイク用です。この二つは名前的には親戚みたいですが、用途的にはぜんぜん別物です。

 

MTB用のSPDシューズは自転車走行と同様に二足歩行を重視します。MTBで乗りっぱなしの走りっぱなして機会は多くありません。足を地面につけるのはふつうです。DHをするためにはがけの上まで登らなければなりません。そのためシューズの裏側のクリートとよばれる固定具がソールのくぼみに取り付けられます。

 

ロードバイク用のSPD SLは自転車走行の専門シューズです。足を地面につけるのは禁物です。クリートはソールにむきだしです。これで歩こうなら、金具をずりずり痛めちゃいます。

 

なので、レーサー以外のチャリダーがSPD SLをつけるメリットはまったくありません。SPD SLは行動の汎用性で全く見劣りします。チャリダー先で気軽にぶらぶら歩きできませんしね。

 

現地探索用に靴をもっていく? でも、荷物ましましはストイックスピリッツに反します。

 

だいたいお土産物屋とか観光名所とかに寄り道せずに、一切合財をコンビニ・立ち食いで済まして、即効でとんぼがえりUターンてのはおもしろいもんじゃありません。室内トレーニングとかわりません。外を走る意味がない。

 

そんなわけで街乗りチャリダーではSPDがベターベストチョイスです。夏場にはサンダル系のSPDが涼しげです。Shimanoのものはまるまるのオヤジサンダルですが、KEENのこれなんかはアウトドア系です。

 

 

スニーカータイプはこちらです。

 

 

登山とかアウトドアと併用できますね~。今期からよりかっこよくなりました。