カンパニョーロシャマルミレ 新型2017がワイドリム化ですこし値下がり


近年のスポーツバイクのタイヤのトレンドはオフロードでは従来の2インチ前後のタイヤより1インチほど太いプラス系のセミファットな27.5+や29+タイヤ、オンロードでは23Cより2mm太い25Cタイヤです。

 

プラスタイヤ比較図

プラスタイヤ比較図

 

1インチ=2.54cmです。これに比べてオンロードタイヤの2mmのボリュームアップはびびたるものに思えますが、これはけっこうなインパクトです。

 

機材が太く重くなるのはロードバイク界では伝統的に歓迎されません。ほそほそのがりがりが美徳です。格闘技ではボクサータイプですね。

 

脂肪や贅肉は敵です。ミリ単位、グラム単位の変化に敏感です。デジタルのぎすとデジタル計りが心の友です。

 

でも、適度な脂肪や贅肉は打撃の防御やスタミナには大事ですね。ぎりぎりまでストイックに絞ったボクサーやマラソン選手の身体は以外に健全じゃありません。

 

ロードバイクホイールのミドルグレードアルミホイールの象徴、圧倒的なNo1売れっ子のゾンダが2017モデルからワイドリム化して、C17になりました。これはエポックメイキングでしょう。

 

で、上位モデルのシャマルウルトラには以前からC17モデルがあります。また、姉妹会社のフルクラムのエントリーにもワイドリムのLG系があります。

 

ミドルグレードのレーシング3やゾンダは23Cの最後の砦でしたが、それさえがこの期にワイドリム化します。じゃあ、もうロードバイクホイールのトレンドとスタンダードはC17リムと25Cタイヤでしょう。23Cが世代的に一つ古いものになっちゃいますね。

 

国内では旧来の23Cタイヤのまことしやかな優位説が根強くあります。まあ、だいたい23C愛好家のひいき目のインプレッション的なものです。でも、この意見は世界的には少数派でマイノリティです。

 

スポーツ自転車の本場は欧州と北米です。極東の意見はまかりとおりません。神経質なジャパニーズがわーわーゆうとるわ、くらいのもんでしょう。ロードタイヤの23Cのガラパゴス化は時間の問題です。

 

アルミハイエンドホイールのシャマルの特別真っ黒モデル、ミレがワイドリム化

 

で、アルミハイエンドホイールのシャマルウルトラのスペシャルモデル、シャマルミレのフラッグシップも2017モデルからとうぜんのごとくワイドリムのC17になります。

 

Shamal Mille C17

Shamal Mille C17

 

横向きのショットではリムのワイド化が分からない~。デザインは継承ですね。

 

このC15リムモデルのシャマルミレのカタログ重量は1426g、新モデルのC17リムモデルのは1459gです。さすがのアルミ最軽量モデルですね。

 

最大の特徴はリムのブレーキ面の黒色ですね。これでカラーが統一されて、足元がぐっと引き締まります。銀色ポリッシュは安ぽく見えますから。

 

パーツ構成、スタイル、カラーはそんなに変わりません。が、唯一の変更点とさえいえるリムの仕様の変更は完全なるフルモデルチェンジのブレイクスルーになります。で、C15モデルは廃盤みたいです。

 

空気の流れのイメージがこんなです。

 

C17とC15リムに25Cタイヤをつけたときの空気の流れ

C17とC15リムに25Cタイヤをつけたときの空気の流れ

 

タイヤとリムのあいだのギャップに空気の渦ができて、これが回転のさまたげになります。

 

「こんくらいは誤差やで。思い込みやで。しろうとの実感に分かるかいな」

 

いえいえ、この渦はばかになりませんよ。

 

この矢印の流体を空気と思わずに、水流と思ってみましょう。右側のどえらい抵抗力を想像できませんか? どっちの船が前にすすみます? 左側ですね。

 

で、右の運動体は自らが発生した渦に引き込まれて、微妙にぶれぶれぶれます。これが走行中の四六時中に付きまといます。出力の低下は高速、長時間でよりネガティブな要素になります。

 

じゃあ、タイヤとリムのマッチングは非常に大事です。とにかく、C17と25Cタイヤのコンボがこれからのロードの定番です。23Cファンタジードリームはいつか終わります。

 

もっとも理想的な形は23Cを知らずに25Cをファーストロードチャリダーするニューカマーでしょう。とにかく、ファーストインプレッションは後を引きますので。三つ子のチャリ魂百までですね。

 

これから買うならC17を買いましょう。

 

Campagnolo Shamal Mille C17 Clincher Wheelset

Campagnolo Shamal Mille C17 Clincher Wheelset

定価 157904円
割引 37%
特価 99910円

※2016/11/29 06:47:32 のprobikekit.jpの価格

 

これからのロードバイクホイールですね。タイヤも新作のものにしたいところ。ヴィットリアのコルサG+なんかがおすすめですね。