Campagnolo Bora One 50 カーボンクリンチャーの最強一角ホイール


Campagnolo、カンパニョーロ、CAMPY、カンパはイタリアの総合自転車ブランドです。SRAM、Shimanoと共に世界三大変速機メーカーのひとつです。4番手のマイクロシフトはそんなに語られません、ははは。

 

アメリカのSRAM、堺国のシマノはMTBとロードのパーツを揃えますが、イタリアの北東部の自転車産業州ヴェネトのカンパはロードレーサー用のパーツしかしません。

 

過去にはMTBパーツ(1990年前後)やアパレル(2000年代)に参入しましたが、同業他社に押されて、あえなく撤退しました。

 

また、カンパのロードパーツもシマノのコンポの圧倒的なコストパフォーマンスとSRAMの革新的なテクノロジーのせいで押され気味です。

 

『イタリアブランドとばくぜんとした高級感で一部のリッチなコダワリ層に売る』てのが基本姿勢です。まあ、ステイタスですわ。

 

そんなわけでカンパニョーロのドライブトレインはシマノのコンポに押しやられますが、カンパのホイールはライバル各社に遅れを取りません。

 

エントリー、ミドル、ハイエンド、ウルトラハイエンド、いずれのグレードでまっさきに挙がるのがカンパニョーロのホイールですね。ここにフルクラム、マビック、シマノなどが続いて、人気ホイール第一先頭集団を形成します。

 



本格ディープリムの登竜門 50mmハイト

 

ロードバイクのホイールは素材とリムの高さで大別されます。低リムからディープリムへの推移はこんなですね。ちなみにとくに低いリムのホイールを『ロープロファイル』と呼びます。軽量ヒルクライム用ですね。

 

ディープリムの見た目のギャップ

 

24c=ロープロ・ノーマル、35-40=セミディープ、50~ディープ、究極=ディスクホイールですね。リムの高さが上がると、見た目のいかつさが上がります。ディープリムはハードロックだぜ!

 

最近のフレームのトレンドはエアロ形状です。トップチューブとダウンチューブが薄く平たくなります。スタンダードな24cリムハイトのホイールは相対的に頼りなく見えちゃいますね。

 

これはサイクリングエクスプレスのARGON 18 Kryptonの特価完成車です。

 


Argon 18 Krypton Ultegra 11 Carbon Road Bike 2015
定価 388947円
割引 48% = ¥188948円
特価 199999円

※2017/3/1 8:06:52のcyclingexpressの価格

 

フレームは極端なエアロじゃありませんが、やはり、チューブのしっかりさと大きさが際立って、ホイールが頼りなく見えますね。なんかアンバランスだ。

 

そして、ロードバイクのカーボンフレームのビジュアルはこの傾向に進みます。アルミやクロモリのフレームにみたいにしゅっとした細面になりません。

 

クラシカルなロードレーサーを作るのはキャノンデールぐらいです。革新のキャノンデールのロードマシンはなぜか意外に保守的です。コルナゴみたいな古参ブランドがCONSEPTみたいなエアロモデルを投入するのに。

 

Argon 18 の同じフレームに35mmセミディープホイールはこんなですね。

 

 

ザ・グッドルックスです。フルカーボンホイールのブレーキのリムは真っ黒です。全体がマットブラックなモノトーンに仕上がります。

 

カーボンフレームにはカーボンホイールが今後のスタンダードでしょうね。エアロフレーム、セミディープがトレンドですわ。

 

フルカーボンクリンチャーの筆頭、カンパのボーラワン

 

で、カンパのボーラワンです。最高級のボーラウルトラにつぐディープ系のフルカーボンホイールですね。35mmと50mmの二種類のリム高があります。

 

ノーマルのハブはUSB、スペシャルのはCULTです。Bora OneのCULT版はオプションですね。Bora Ultraのハブは最初からCULTハブです。

 

Bora Oneの35mmはアルミのセミディープシロッコのカーボン版です。カンパのアルミモデルに50mmはありません。アルミカーボンのBulletにはあります。

 

が、Bulletはディープ系のなかではやや不人気ですね。アルミカーボンの中途半端さが敬遠の理由でしょうね。アルミカーボンホイール=シマノのイメージです。何気にカンパぽくない?

 

Campagnolo Bullet 50 Clincher Wheelset
Campagnolo Bullet 50 Clincher Wheelset

定価 130097円
割引 35%
特価 84207円

※2017/03/01 09:01:54 のprobikekit.jpの価格

 

ペア1755gです。ちとヘビーですね。Bulletはアルミ・カーボンのミックスホイールです。アルミの地にカーボンをぺたぺた貼ります。ブレーキ面が地金のアルミですね。フルクラムのRed wind系ですね。

 

 

一方のBora Oneはフルカーボンです。カーボンクリンチャー、カボクリですね。

 

Campagnolo Bora One 50 Clincher Wheelset
Campagnolo Bora One 50 Clincher Wheelset

定価 244681円
割引 33%
特価 163462円

※2017/03/01 09:05:12 のprobikekit.jpの価格

 

あー、やっぱ、こっちだなー、ははは。バレットはなんか野暮ったく見える。なんででしょう?

 

このBora Oneの重さは1483gです。アルミカーボンとフルカーボンで300gオーバーの差が出ますね。値段は倍ですけど。ハブ性能は同等です。色がおんなじだし。

 

pbkのこのホイールは[B4C75]で追加6000円オフですね。だいたい15.7万ですか。フルカーボンディープの目安価格はこのくらいでしょうね~。

 

チューブラーよりクリンチャーのが割高になりますね。製法の工程がチューブラーより一手間です。タイヤのビードを引っ掛ける(クリンチ)するところの構造がチューブラーホイールより複雑ですね。

 

チューブラー クリンチャー チューブレス断面図

チューブラー クリンチャー チューブレス断面図

 

むしろ、チューブラーホイールの構造が異常にシンプルだあ! まんまのただの丸い溝です、ははは。

 

チューブラー < クリンチャー < チューブレス の順に価格は上がりますね。でも、ハイエンドレース用ホイールはチューブラーばっかです。この三つのオプションがあるのはミドル~セカンドグレードになりますね。

 

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