AXMAN Typhoon 100%台湾製のOEM系新興ブランドの入門ロードバイク


台湾のサイクリングエクスプレスは貴重なアジア圏の自転車通販ストアです。利用者の大半を日本人が占め、国内提携店が全国にあり、日本語アカウントのTwitterがあります。

 

英国系ストアのCRCやWiggleとは商品のラインナップがすこしちがいます。Cannondale、Mavicの販売はうれしいところです。もちろん、格安デローザとコルナゴは人気です。

 

そして、自転車産業の中心地に近い土地柄、未知ブランドのニューパーツやニューバイクが定期的に並びます。古参には安カーボンロードの先駆者的なAzzurriがあります。10万以下のカーボンロードは業界内外に衝撃を与えました。

 

最近ではホイールのDeuter stone、フレームのRoilling stone、折り畳みのSooigなどのノットおなじみブランドがリストをにぎわせます。

 

数年前までこれらのノーブランド中華系はいちかばちかの人柱的キワモノでしたが、カーボン成型の急速な陳腐化で以前よりムラがなくなって、バクチのおもしろみが薄れました。

 

もはやストア経由のものは安定品質です。へんなアイテムを取り扱うと、信用を損ねます。とくに神経質な日本人相手の商売には品質管理とアフターケアがたいせつです。

 

そんなサイクリングエクスプレスにまたひとつ未知のブランドが加わりました。AXMANです。

 

OEM系の台湾メーカーASGの若いPB

 

ホイールのDeuter Stoneや小径車のSooigの下調べはめんどうでしたが、このAXMANの情報はすぐに見つかりました。なんとaxman.jpて日本語の公式ページがあります。

 

アーバン系の金属フレームのRockbikesとパーツのSixth Componentsを手掛ける合同会社NYCてところが国内代理店です。ここは堺のとなりの狭山の会社です。

 

京都のきゅうべえ、東京のRamon bikes、狸サイクル、中国・九州地方の一部のスポーツゼビオが取扱店舗に名を連ねます。うちの近所にはないな。

 

AXMANはASG、Asia Sports Gearの亞士盟運動器材の一角です。海外向けの市販車の立ち上げは2013年前後です。公式のPDFカタログが2014モデルからしかありません。チャリ市場では非常に若いブランドです。

 

他方、元会社のOEM歴は1985年からのベテラン選手です。息の長さはGIANTやMERIDAとそんなに変わりません。台湾国内ではそこそこの知名度みたいです。

 

実際に『GIANT、MERIDAに次ぐ第三の台湾メーカー!』てうたい文句がちらほら出てきます。ASGの新工場の生産能力は年間150000台に上ります。供給先は15社前後です。内訳はなぞです。

 

ASGの商材にはイギリスのトライアスロンバイクブランドのBoardman、ドイツの高級バイクブランドのSTORCKの名前が見えます。

 

ここはこれらのアジア総代理店かOEM元でしょうか? そういや、ちょっと前にサイクリングエクスプレスにBoardmanの特価車がばばっと出ました。コネはたしかですね。

 

ピュア Built in Taiwan

 

ASGのホームページには上記の日本語版axman.jpへのリンクと日本語の解説文があります。機械翻訳や不自然翻訳でなく、ナチュラルな翻訳です。これは日本市場への力の入れようが伝わります。

 

Axmanの生産ラインは台湾の工場にあります。ハイエンドからエントリーまで台湾内で製造、管理されます。つまり、100% Built in Taiwanです。これはPROSだあ!

 

Made in Chinaはクオリティでは劣りませんが、ステイタスやインプレッションではMade in Taiwanにすこし負けします。積年のイメージや主観はそうかんたんに覆りません。

 

デザインはオランダ事務所です。”Designed in Netherland built in AXMAN Taiwan owned factory”がAXMANの売りです、ホイールのFFWDみたいだ。

 

AXMANはカーボンフレームとアルミフレームをします。カーボンの基本3種とTTはこんなです。

 

  • スタンダードモデル: BRONCOS
  • エアロモデル: FALCON
  • エンデュランスモデル:ENDURO
  • TTモデル:TRI R1

 

カラパタはハデ系インターナショナル

 

AXMANの主戦場はアジア圏です。海外進出は数年前からですが、日本への進出は2016年からにすぎません。

 

じゃあ、フレームのジオメトリやサイズ展開はアジア向けになりますが、カラーパターンは日本人好みじゃありません。ロゴ周りが黄、赤、ライムグリーンてハデ系インターナショナル系です。

 

東南アジア圏ではあざやかなハデ系カラーが絶大な人気です。亜熱帯気候の台湾、マレーシア、香港などではことさらです。

 

実際、これらの国に旅行して、日本に戻ってくると、街中の色合いの地味さに驚きます。黒、茶、白、ベージュの多さよ! 大阪の街中さえがそうです。

 

カーボンバイク=高級嗜好品でなく、カーボンバイク=イマドキ・スポーツ・フィットネスグッズですね。おハイソ路線は欧州ブランドの役目ですわ。

 

11速のフルカーボンロードが11万!

 

さて、ノーブランドバイクの最大のポイントはコスパです。2016モデルのTyphoon S1がこの価格です。

 

Axman Typhoon S1 105 11 Carbon Road Bike
Axman Typhoon S1 105 11 Carbon Road Bike
定価 173000円
割引 15% = ¥26036円
特価 146964円
VIP特価109999円

※2017/11/12 05:39:48のcyclingexpressの価格。VIP特価はVIP会員限定

 

2017モデルからTyphoonがないのはたびたびの台湾国内の台風被害のたまものでしょう、きっと。

 

Typoon S1は105モデル、上位のS3はアルテグラモデルです・・・が、年式からコンポセットは旧アルテグラ6800になります。しかも、ミックスです。

 

手軽にフルカーボンロードの11速を味わうなら、この105モデルのS1にしましょう。送料+輸入税で計125000円前後になりますが、まだまだアルミロードみたいな価格です。

 

参考画像のホイールはMavic Aksiumです。ASGのカタログもそうです。が、サイエクの現物はFulcrum Racing7 LGです。おかげでタイヤのMavic YksionがVittoria Zaffiroに、やった!

 

このピンクモデルは男子にはきびしいところです。メンズはレモンカラーをチョイスしましょう。サイズは52だけですね。

 

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